みなさん、昨日6月3日は何の日かわかりますか?「測量の日」です。マニアック!
1949年6月3日、「測量法」が公布されたことにちなんで、建設省(現在の国土交通省)、
国土地理院等が1989年に制定。
測量・地図への幅広い理解と関心を深めてもらうことを目的としているんだそうです。
なぜこんな前振りかというと、函館山山頂には「三角点」があるからなんです!
・・・って三角点って何?
三角点とは、三角測量を行う時に地表に埋定された基準点のことを三角点といいます。
って言われてもピンとこないので、ぶっちゃけ簡単言うと、緯度・経度の基準となるポイントです。
このポイントに基づいて測量を行い、地図を作製したり、地殻変動の検知、地震予知に
利用されています。
三角点は全国に存在しますが、通常見晴らしのよいところに設置されることが多いので、
山頂に三角点があるところが多いようです。ちなみに、函館山の三角点は三等三角点です。
一度だけお客様に「三角点はどこにありますか?」と聞かれたことがあり、正直驚いたんですけど、
いろんな視点で日本中を歩き回ってる方がいらっしゃるんですね。
函館山に訪れた際は、是非探してみてくださいね。
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